育てやすい野菜
2018年11月14日 22時00分
学年の菜園に今年は何を植えようか?
時期になると皆さん悩んでいるのを見かけますね。
相談を受けておすすめしている野菜の紹介です。
さつまいも
安納芋
植え付けは5~6月
市販の苗または
前作を新聞紙でくるんで段ボールで保管してた芋を土に半分埋めると苗が取れます。
それを割箸などで刺した穴に突っ込んで、周りを踏んづけて終了。
穴の角度は45度くらいにしています。
つるが伸びるまでは草を周りに敷きましょう。
まわりの雑草に埋まらないようにするためです。
伸びたつるに根っ子が張るので、つる返しをします。
植えた所以外はすべて引剥します。
つる返しによって栄養が芋に集中するので重要です。
霜が降りるまでに収穫しましょう
収穫した安納芋です。
おすすめの食べ方はよく洗って、裸のままオーブントースターで20分以上焼くとトロトロに糖化して蜜があふれるほどに焼きあがります。
オクラ
収穫後のおくらです。
タネ蒔きは5~6月
前作の種がたくさん取れているはずなので、一ヶ所に多めに蒔いて大丈夫。
間引きはしてません。
実を収穫したらそのしたの葉っぱを取るように教えてもらいましたが、ほっとけで大丈夫。
とにかく収穫時期を逃すと固くでかくなってしまうので、生育が抑えられるように育てましょう。
柔らかく美味しいオクラが取れますよ。
固くなってしまった実は種を取りましょう。
すごく取れます。
画像のように、そのまま成らせとけば良いです。
枯れたら取りましょう。
ミニトマト
画像は支柱なしで育てているミニトマト
5月植え付け
安いので、苗を買っちゃった方が良いです。
大玉などは脇芽を欠いたりしますが、ミニトマトはほっとけです。支柱を立てても良いですし、地面を這わせてマイクロトマトがたくさんてのも面白いです。
横に寝かせて土をかぶせると地面に着いた部分が直ぐに根付きます。
なので最初に苗を横に倒して植え付けます。
敷き草をたくさん積みましょう。
不細工なトマト農園になりますけど、美味しいので良しとしています。
枝豆
画像は名前を忘れた在来品種
5~6月位にタネ蒔き
小さい穴を軽く掘って3粒くらいづつ蒔く。
必ず鎮圧してください。足で踏んづければ良いです。
間引きはしてません。
ある程度の高さになったら草刈りも適当で大丈夫です。
強風には当てないほうがいいです。
カメムシがよくつきますが、いつも中身は美味しいです。
敷き草をたくさん積んでください。
菜花
菜花の種取りの様子
ゴチャゴチャになった菜花の種は草刈りも、なにもせず、11月頃から種を蒔いて、その後で草刈機をかけて、刈った草もそのまま放置です。
ワイヤーで刈るのが良いと思います。
春に綺麗な花が咲きますよ。
野菜として育てるのなら、のらぼう菜がオススメです。
病気や虫にも非常に強くて、種が交配しにくいようなので毎年増やせます。
他のは何だかわからなくなってしまいましたので大きくなってからや食べて判断しています。
たまに、キャベツが結球してたりして面白いですけど。
他にも取り組んでいる野菜はありますが、楽に管理ができるものを紹介しました。
本格的に取り組んでみたいのであれば、種はF1品種ではなく在来品種を選ぶのがおすすめです。