学校施設管理のDIY

学校施設管理に20年以上従事してきた学校用務員によるかんたんDIY術の紹介です。

片付ける。整理する。収納する。

学校は児童数の増減によって空き教室があったりなかったり。

教材室も無くてパイプスペースを倉庫にしたり。
いつでも物を動かせるようにきちんと収納しておきたいものです。

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スプレー缶の収納ケース

2019年03月02日 22時02分

錆びたネジをまわすのに潤滑スプレーを吹きます。
あっちに置いてこっちに置いてでやたらに増えます。

鍵が引っかかるようになったら、シリコンスプレーやモリブデン入りのグリース使いますけど、使うときにどこに置いておいたか忘れることがしょっちゅうでドンドン数が増えていきます。

ドリルで金属に穴をあける時は切削オイルを使ってドリルが焼けないようにしますが最近はスプレー式の物を使っています。
溶接したあとはメッキ処理の代わりにシルバー塗料をシュっとします。
細かい塗装なんかはラッカー系のスプレー缶で塗ってしまいます。
気付くとイロイロな色の塗料があふれています。

木工の最後の処理にクリアー塗料をシュっと塗ったりしますね。

塗料のスプレーだけでなく、いろいろなケミカルスプレーがたまっていきますが、収納に悩んでいませんか?

ベタベタになってるし、棚などに入れておいた場合は目的のものを探し出すのが大変ですよね。

私はこんなふうに収納してます。

ビールケースがぴったりなんです。

積み重ねて保管できます。

持ち手もしっかりしていて運びやすいです。

瓶ビール20本を入れて持ち運ぶんですからスプレー缶をいれたくらいでは軽い軽い。

地面にそのまま積んでおいても見た目もそんなに悪くないですよ。

ブルーシート(テント)のたたみ方|一人でもできる

2019年01月20日 21時23分

ブルーシートのたたみかたの紹介です。

風の強い日などは人数がいれば端をそれぞれ持って協力しながらできますが、人がいない時はたたむのに非常に苦労しますよね。

あきらめて適当にぐるぐる巻きでポイッとなるのが多いのでは?

これから紹介するたたみ方自体はオーソドックスではありますが、一人でもたためる点がおすすめです。

まずは、反対側の端を留めます。

直径5mmくらいのピンを端に挿しています。

ハトメの穴の中に刺さる太さのものなら釘でも杭でも何でも良いですハンマーでハトメの穴にさして端を留めて固定します。

風で飛ばないくらいで良いのでそんなに強く打たなくても大丈夫です。

最初に折りたたむ所(真ん中)にも挿しています。

折りたたむ真ん中の穴も留めます。

これは折りたたむごとに抜きますので、軽めで挿します。

折りたたむごとに真ん中に打ちます。

途中で挿す穴がなくなりますがシートの重みで飛ばなくなると思います。

それでも飛んでしまうときは石でも乗せましょう。

程よい幅までたたんで細長くなりました。

細くなるまでたたみます。

たたみ終わって収納する状態の一辺の幅になるまで折りたたみます。

ここまでできたらピンを外します。

最初に真ん中に折り返したところです。

両端を真ん中に折りたたみます。

その後も両端を真ん中に折りたたみます。
ちょうどよいサイズになるまで繰り返し真ん中に折りたたみます。

これ以上折れない所まで来ました。

最後のたたみです。

これ以上ない状態まで折りたたんだら最後に片側にたたみます。

完成しました。

出来上がりです。

テントも同じようにたたみます。

広げるときは真ん中に置いて広げられるので、位置を極めやすいです。

テントの場合は一つたたんで細く折りたたむ前に両端の三角の部分を内側に折りたたみます。