掲示物を貼る|ピクチャーレールは使いづらい
2019年08月26日 22時42分
古い校舎ではどこでもガムテープを貼ったり、そこらじゅうに画鋲を挿したりしてましたね。
新しくなった校舎の綺麗な壁にはできませんよね。
ピクチャーレールが設置されてれば良いんですけど、どうも使い勝手が悪いようで、養生テープを貼られちゃったりしてます。
金属の窓枠に強力マグネットを使っても良いですけど、たくさん貼ったら、さすがに予算オーバーです。
そこで低予算で簡単にピクチャーレールらしきものを作ります。
実は簡単に垂木を固定するだけです。
たる木はそのままなので実際にはレールではないんですけど。
実はこれがすこぶる評判良いんです。
元々、よその学校でやっているのを見て参考にしたんですが、私はアングルで設置するようにしました。
金属部分はドリビス、壁にはノープラグのコンクリビスで固定します。
先ずは壁の端から設置するのでコンクリート部分です。
位置を決めて振動ドリルでノープラグのコンクリビスに合う大きさの穴を空けます。
ドリルで穴を空ける時は空けたい深さの位置にガムテープを貼って目印にしましょう。
見にくいですけどこんな感じです。
穴を空けたらアングルを当ててビスを打ち込みます。
アングルを付けたら垂木をのせます。
下から打つネジは交換が簡単なように一本でもいいと思います。
続いてドアの鉄枠部分にアングルを付けます。
そのまま打ち込みます。
同じように垂木を固定します。
連結部分です。
コンクリートの壁部分も同じです。
全面に施行する必要が無かったら金属のドア枠のみにアングルを付けたらいいと思います。
ドリビスで打つだけなのでインパクトのみでできちゃいます。
画鋲でもガムテープでもヒートンでもなんでも好きなように使えます。
汚くなったら、たる木を交換するだけです。
もう一つかんたんなバージョンで天井にヒートンをつけてます。
天井のボードは軽天ビスで打ってあります。
そいつを外しまして、
良いサイズのヒートンを入れちゃいます。
そこそこの物を吊れます。針金を張っても良いです。
どちらも簡単にできるのでおすすめです。