松の剪定方法
2019年02月24日 20時57分
すごーく難しいように言われてますよね。
でもこれから紹介するやり方なら管理は楽です。
失敗してる人のほとんどが切りすぎではないでしょうか?
樹型が整っていればあとは摘む作業だけで良いと思ってます。
とにかく芽がたくさん出るように残します。
人がかわっても職人さんがいくらでも手直しできますからね。
芽がたくさん出てればいくらでも剪定のしようはありますよ。
大切な枝を切ってしまうと樹形を整えるのに時間がかかります。
手袋してれば道具も使いません。
年に二回くらいの作業で行っています。
かんたんな剪定説明図です。
春はみどり摘み。
冬に無駄な葉を摘む。
古い葉が残った状態です。
これを取ります。
こんな感じに摘み取ります。
すごくかんたんに雑に行ってますが、もう一つ理由があります。
学校の松を剪定していると児童の目に止まります。
大抵「何やってるの?」から始まりますが、必ずと言っていいほど「松ぼっくりはどこ?」と聞かれるんです。
これにはちょっと目からウロコでしたね。
きちんとやらなくちゃいけないという思いで子供の視線で見てなかったですね。
それ以降、どうすれば松ぼっくりができるか考えたりもしましたが一番かんたんなのは大雑把に剪定するということに落ち着きました。
こんなふうに手間を省いた剪定ですけども、脚立に乗っている時間はけっこう長くなると思います。
足場をきちんと確保して安全に作業してください。
できれば足袋での作業をすすめます。
楽しましょう。