学校施設管理のDIY

学校施設管理に20年以上従事してきた学校用務員によるかんたんDIY術の紹介です。

チェーンソーのキャブレター調整

2019年12月22日 19時07分


私流ですのでホントに適当で簡単にしてますけど、ずっとこのやり方です。
 

調整するのは画像のようなマイナスドライバーで調整するための部分です。

高速を調整するH
 

低速を調整するL

アイドリングを調整するIDOL(この表示はないことがおおいかなあ?)



キャブレターやエアクリーナーの掃除をしたりして調整が必要の場合です。

まず、アイドリング調整します。


スクリューをいっぱいに閉めた状態から1回転と4分の1くらいかなあ?戻します。

一応、最初に閉めたときに、どれくらいか確認しておくのが大事です。


大体、調子の良さげなところでOK。

続いて、L(低速)の調整です。


これまた、スクリューをいっぱいに閉めた状態から1回転と4分の1くらい?戻します。

もちろん、閉めたときに確認してください。
 

メーカーのHPで確認できればスクリューの戻し量はわかります。

いつも愛用しているゼノアのチェンソーだとLが1と1/2プラスマイナス1/4でHが1と1/3プラスマイナス1/4です。
確認できればその数値で調整をしましょう。


そこから調子の変わるポイント付近を探しながら締めて行きます。

そこから、ちょい戻して、また、アイドリングを良さそげな位置に調整します。

これを繰り返してあんまりアイドリングが変わらなくなってきたかなあ?ってとこで良しとします。

続いて、H(高速)の調整です。


これも、いっぱいに閉めた状態から1回転と4分の1戻します。

もちろん、これも、締めるときに、もどし量を確認してくださいね。

今度は実際に切ります。

切りながら調子の良さげなところに調整してください。

こんな感じで調整していますが、一番大事な事はマメにプラグの焼け具合や排気ガスの状態を確認して焼付き防止のクセをつけておくことですね。

燃料が濃い分には燃費が悪いだけで済みますから。



※私の古いチェーンソーばかりでしかやったことがないです。

 

正確にはスクリューごとに3回位繰り返して調整するようです。


すべての機種に通用するかも微妙ですので、自信のない人はお店に出した方が良いですよ。