学校施設管理のDIY

学校施設管理に20年以上従事してきた学校用務員によるかんたんDIY術の紹介です。

穴あけ加工・カッターナイフの使い方|かんたんな工作技術

2019年04月10日 22時10分

鉄工穴あけ加工


ドリルの刃って高いですよね。

鉄工をする人は消耗も激しいのでは?

ドリルの刃を研ぐこともできるけど、手間が増えますね。

私はドリビスを使います。


貫通力もあるし、何よりお金がかかりません。
切削オイルもいらないです。
使い捨てでも安いです。

穴が開いたら、リーマー使って穴を大きくしても良いですし、サイズの大きいドリル刃で広げても良いです。

オーバーサイズのドリルを使うときは切削オイルを使いましょう。

切削オイルも私は適当で古いエンジンオイルやいらなくなったサラダ油などです。


ポンチの代わりに使っても良いと思います。
 

カッターナイフの使い方

カッターナイフの大サイズの使い方です。

ベニヤ板を切るのをノコギリで切っていますか?

ピラニアソーとかでバリが出ないで切るのも良いんですが私はカッターナイフで切りますね。

9mmぐらいまではカッターでカットです。

まずは、片面を切ります。

最初は軽くけがくようにしてカッターをいれます。

最初から力を込めて切ろうとすると大体ずれちゃいます。

ある程度切れ込みを入れたらOKです。

続いて反対に目印をして、切ります。

ベニヤ板を立てればかんたんに印をつけられます。

同じように切り込みを入れます。

ある程度切ったら、折るようにしてみます。

切り残しがあればカットします。

折ります。

まあまあの切り口です。

仕上げでヤスリがけや鉋をかけます。

アクリル板なんかも同じように出来ます。

ベニヤ板の場合は作業時間を短縮できるのと切粉などが少ないので作業場内や木工室などでなく教室などの現場で行うには適していますね。

大きいカッター板あると良いですよ。

そんなに正確な寸法でなくて良い加工なら定規いらないです。