学校施設管理のDIY

学校施設管理に20年以上従事してきた学校用務員によるかんたんDIY術の紹介です。

廃材利用の鞘の作り方

2019年01月06日 05時35分

塩ビ管で作る鞘

濡れたまま収納できる鞘を余った塩ビ管で作ります。

塩ビ管のサイズは刃物の厚さと幅、塩ビ管の内周を合わせて選びましょう。

刃の長さ分、切ります。

ヒートガンを用意しましょう。

サイズに切った塩ビ管とヒートガンです。

塩ビ管の全体を熱していきます。

ムラにならないようにまんべんなく熱を当てます

ヒートガンで熱しているところです。

段々と塩ビ管が柔らかくなっていきます。

柔らかくなったところで刃物サイズに切ったベニヤ板などを塩ビ管に挿入してはさみます。

ベニヤ板を挿入していきます。

柔らかくなった塩ビ管が凹んできます。

柔らかいうちに厚めの板ではさみます。

冷めるまでクランプで挟んでおきます。

このように木の板とクランプで挟みます。

冷めたらクランプを外して中に挿入してあったベニヤ板をぬきます。

完成品です。

鎌と野草掘りナイフの鞘を作ってみました。

きれいに鞘に収まります。

キャンプに使う包丁の収納にも最適です。

 

版画の板で作る鞘の作り方

いらない版画の板で鞘が簡単につくれます。

納める刃物の刃の部分より少し大きいくらいのサイズを二枚切り出します。

刃がちょうど入るように両脇に1cmくらいの板をハサミます。

ボンドをつけて接着します。

接着順と位置の図解です。

ボンドで張り合わせて、接着したらヤスリで整えて完成。

こんな感じで手に馴染むように削ります。

このあと革などでカバーすると完璧な仕上がりです。

革細工用の金具なども装着

ナタ用の鞘です。

ここまで仕上げると愛着もわきます。

革細工用の道具や金具なども最近はホームセンターでも購入できますよ。