学校施設管理のDIY

学校施設管理に20年以上従事してきた学校用務員によるかんたんDIY術の紹介です。

剪定枝の処理方法

2018年12月30日 22時40分

調子良く剪定して剪定枝が山盛りになって片付けが嫌になってしまうことありませんか?

そのまま積んでおくとイタズラされて危険です。

すぐに片付けましょう。

まずナタで細かく切ります。

細く切りすぎないように束ねるサイズで処理しましょう。

剪定バサミで細かく切ってビニール袋に入れて処理する人がいますが時間がかかるし手を痛めるのでおすすめしません。
ナタで切って紐で束ねる。
それが一番早いんじゃないでしょうか?

ナタの使い方

鉈は手のスナップを効かせるような感じで振りますが、力は入れませんよ。
鉈の重みで切ります。
手に結んだりして使う人がいますが、やめましょう。
握りのコツがつかめませんよ。
慣れないうちは筋肉痛になるかもしれないですが、うまくなると無駄な力も抜けて1日中振ってても大丈夫になります。
鉈は片刃と両刃がありますが、枝処理などは片刃が良いでしょう。
薪割りのような縦に割る使い方(キャンプなどで)の時は両刃が良いと思います。

枝は根元側から落とした方がやりやすいと思います。

太めの枝は木を回しながら斜めに切り込み続ける。最後、足で折る。


刃を入れる角度は絵のような感じで良いと思います。
かなり太い枝も切れますよ

 

剪定枝を束ねる

葉っぱと枝を完全に分けてしまう人もいますが、葉っぱは残しましょう。

枝だけになると束ねるときに縛りにくいですしバラけやすいので。

ヒモはスズランテープでもなんでも良いですね。

束ねる長さなどは各自治体によって違うので決められた長さで束ねます。

まずは二ヒロくらいの束ねるヒモを用意します。

一ヒロは両手を横に広げた長さです。150cmくらいですかね。

半分にして地面におきます。


その上に剪定枝をのせます。


折り返した部分の輪にヒモを通して、締め上げます。

ギューっと締め上げます。

最後にヒモをくぐらせ、できた輪に通します。

締めておしまい。

ちょっと長いですかね。

細かい枝や葉っぱを残しておけば解けることはないと思います。