防球ネットの補修
2019年01月21日 22時27分
防球ネットは古くなってきて破けるだけじゃなくて、刃物で切られたり、ライターで溶かされたりのイタズラも多いですよね。
早いうちに直さないと、ドンドン破れていってしまいます。
穴の大きさのネットを張って縫う方が多いのではないでしょうか?
ネットを穴の大きさに合わせて縫う方法は、私も手軽だと思っていました。
でもネット自体を用意する必要がありますし、いつの間にかズレていたということが多くて手間がかかりました。
やはり、補修用のロープと網針のみで縫っていくやり方を覚えてしまうのが最良だと思います。
結び方は蛙股結びという結び方です。
絵のような結び方でネットに合わせてジグザグに縫っていきます。
結び目がわかりやすいようにしていますが実際には斜めに縫うかんじです。
まずは、ネットや網を編むための網針(あばり)という道具の準備です。
補修用のロープといっしょに買うことができるとおもいます。
画像ではわかりにくかったので絵で説明します。(汚くてスミマセン)
最初の引っ掛けるところです。
真ん中に引っ掛けて下側の溝にかけて反対側にまわします。
同じように真ん中にかけて下側から反対側にまわします。
繰り返していきます。
どんどん繰り返して真ん中にかけられなくなるくらいまで進めます。
はい、出来ました。
こんな道具も作っておきます。
結ぶときに長さを調節するためのものです。
無くても良いですが、キレイに合わせるにはあると便利です。
大体の方が自作してます。
私のはアルミ線で適当に作りました。
それでは縫っていきます。
大きな穴でも、順番に結ぶだけなので、なれると難しくないと思います。
縫いやすいように余計な部分はカットします。
初めはイメージしにくいと思いますので縫ったあとに重なった部分をカットするのもありです。
端を結びます。
結び始めはどのようなむすびかたでもかまいません。
私は蛙股です。
結び目が小さければ問題ないです。
一段目はフックで長さを合わせながら
編んでいきます。
一段目を編みました。
こんな感じになります。
二段目は上下をつなげて編んでいきます。
すべて蛙股結びです。
すべての網に応用出来ます。
釣り用のタモでも投網でも直せるようになりますよ。
ぜひ覚えてください。